実需筋の為替相場への影響

実需筋は為替相場にどのような影響を及ぼしますか?@

輸出業者や輸入業者など、
いわゆる実需筋というのは、

 

あくまでも為替相場には
ヘッジ目的で参加しているだけなので、

 

取引のやり方は
通常のディーラーとは若干異なります。

実需筋は為替相場にどのような影響を及ぼしますか?A

具体的には、
輸出業者や輸入業者の場合は、
社内レートというものを策定しています。

 

これは、
年間の収益予想を立てる際に、

 

特に製造業などは
為替レートの変動によって
年間の収支が大きく変わってくるので、

 

あらかじめ
為替レート水準を決めておくというものです。

 

結局のところ、
実需筋(輸出業者や輸入業者)としては、
「社内レート」を意識しながら、
目先の細かいヘッジを行うようになります。

 

かつては、
1年先の為替レートを予約する
ということも多かったようですが、

 

現在では3か月後とか、
6か月後というように、

 

実際に決済を行うタイミングに合わせて
淡々と為替予約を入れていくというのが
一般的になっています。

 

よって、
目先の相場の方向性には
ほとんど影響がありません。

 

ただし、
売りや買いの注文が
一定のレンジに集中しているレンジでは、

 

相場の動きが抑えられることもありますので、
新聞記事などでその種の情報を見かけたときには
注意する必要があります。

国債とは?

国債というのは、
国が発行する債券のことをいい、
正式には「国庫債券」といいます。

 

わかりやすくいうと、
国が投資家から資金を借り入れ、
その代わりに発行する「借用証書」のようなものです。

 

なお、国債には
利子が定期的に支払われ、

 

満期日には
借入金に相当する額面金額が返済されます。

 

スポンサーリンク