変動相場制における固定相場制/通貨制度の歴史

変動相場制における固定相場制@

自由競争で成り立っている
為替市場に対して、

 

ある国が固定相場制度をとる場合には、
為替市場への介入が必要になります。

変動相場制における固定相場制A

つまり、為替市場に
その国の中央銀行が介入して、

 

自国通貨への買いが増えればこれを売り、
売りが増えれば買いを入れるという、
市場介入を行い、

 

為替レートが変動しないように
操作するということです。

 

かつてのドル本位制度の時代にも、
米ドルとの為替レートを固定するために、
各国の中央銀行が為替市場に介入していましたが、

 

変動相場制というのは、
原則的にこの介入をやめて、
需要と供給の流れに完全に任せるシステムといえます。

通貨制度の歴史について

国際的な通貨制度の歴史については、
次のような流れになっています。

 

■金本位制
金(ゴールド)を通貨の価値基準とする制度であり、
通貨の発行元(政府 or 中央銀行)が金との交換を保証する。
         ↓
■ドル本位制
1944年にIMF(国際通貨基金)が発足し、
米ドルのみが金と交換できる通貨とする制度ができる。
         ↓
■変動相場制
1971年に米国が米ドルと金との交換を停止(ドル・ショック)し、
1973年には主要国のほとんどがこの制度へ移行した。

 

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